鶴山裕司さんの連載抒情詩 『羽沢』 『第 010 回 アイスクリーム/画家のおじさん/贈り物』 をアップしましたぁ。今回も 3 篇ですね。早いものでもう第 10 回です。『羽沢』 連作は 50 篇くらいお書きになる予定なので、折り返し点を過ぎました。そんでお正月記念 (?) に、年末に鶴山さんとスカイプでお話したダイジェストをおおくりしますぅ。
石 「抒情詩書いてみてどーですか?」
鶴 「楽しいよ。ボロクソけなされたりね (笑)。現代詩系の作品だとこうはいかない」
石 「マゾだな~」
鶴 「物書きはみんなマゾだよ。書くのは苦しいもの」
石 「いままで一番苦労した原稿はなんですか?」
鶴 「 『三田文學』 さんに書いた井筒俊彦論かな。命が少し縮んだと思う。でも書き終わったとき、こんなに楽しいのに、もう終わっちゃうのかぁって思った (笑)」
石 「ますますマゾですよ (笑)。ご自分が書いた作品に対する反応って気になります?」
鶴 「ほとんど気にならない。けなされてもほめられても、やること変わんないから」
石 「四十にして惑わず、ぢゃなくて、五十にして惑わずですか (笑)」
鶴 「平均寿命が延びてるから、孔子様の教えが十歳くらい上がってるね」
石 「ほんぢゃ 2014 年の目標は?」
鶴 「淡々と書いていくことだけだなぁ。ほかのことはどうでもよくなっちゃった」
石 「連載以外の仕事も進んでますか?」
鶴 「あー、年明け早々から本格的に始めます (笑)」
鶴山さんには以前から書き下ろしの単行本のお仕事をお願いしています。ほんで遅れに遅れておりますなっ。ほかにもいろんなお仕事をお願いしてるから文句は言えないんですけんど (爆)。ほんでも今年は是が非でも仕上げてもらいたひと思ひますですぅ。
■鶴山裕司 連載抒情詩 『羽沢』 『第 010 回 アイスクリーム/画家のおじさん/贈り物』 pdf 版■
■鶴山裕司 連載抒情詩 『羽沢』 『第 010 回 アイスクリーム/画家のおじさん/贈り物』 テキスト 版■