三浦俊彦さんの連載小説 『『偏態パズル』(第11回)』 をアップしましたぁ。三浦さんの愛読者の方には説明するまでもないですが、三浦さんって本のタイトルの付け方がとっても上手です。過去の作品では 『離婚式』 とか 『M色のS景』 とかがすぐに思いつきます。特に 『離婚式』 は、今では広辞苑に載るくらいポピュラーな言葉ぢゃないかなぁ。最初にこの言葉を広めたのは三浦さんだと思いますが、特許取っておけば大もうけできたかも (笑)。
そんでちょい気になって調べてみたんですが、結婚式と同様に、離婚式を請け負う業者さんがいらっしゃるんですねぇ。業者さんのHPを読んでいたら、『離婚式を挙げたことによって離婚を思い止まった方がこれまで9組いらっしゃいます』 と書いてあってバカ受けしてしまひました。〝エッチ〟という言葉を広めたのは明石家さんまさんだそうですが、三浦さん、離婚式を広めたのはオレだぁ~〟 ともっと宣伝した方がいいですよ (笑)。
そんで今回の『偏態パズル』もすんごい展開であります。けっこう変態、いや偏態的所行の数々が書かれているのですが、三浦さんの小説を読んでいると、ふんふんなるほどと思ってしまふから不思議です。すべてが論理的に解析されているからでしょうねぇ。う~んと遠くから見ると、ちょい論理の立脚点自体が特殊なんですけど (笑)。でも次回も楽しみでありますぅ。
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■ 三浦俊彦 連載小説 『『偏態パズル』(第11回)』 テキスト版■