『【特別インタビュー】寺田農 生誕100年 寺田政明展』 をアップしましたぁ。2 月 14 日から 3 月 3 日まで、池袋モンパルナスを代表する画家、寺田政明画伯の生誕 100 年記念展覧会が、豊島区立熊谷守一美術館で開催されます。それに合わせて、以前、池袋モンパルナスについてインタビューをさせていただいた俳優の寺田農氏に、再びインタビューをさせていただきました。
今回、インタビューアーは、金魚屋で美術展時評を連載していただいてる山本俊則さんにお願いしました。山本さんに寺田さんの印象をお聞きしたところ、『頭のいい方ですねぇ』というお返事が帰ってきました。思考方法がリベラルで、絵についても決して独断的な読解をなさらない方のようです。『寺田さんは早稲田の政経に進学されていますから、頭がいいのは当たり前かもしれませんが』と山本さんは笑っておられました。
池袋モンパルナスには寺田政明画伯の他に、靉光、松本竣介、麻生三郎などの画家が集い、その周辺には熊谷守一、長谷川利行、福沢一郎、難波田龍起らのそうそうたる画家がいました。瀧口修造的前衛とはまた異なる、戦前から戦後にかけての前衛絵画の坩堝だったわけです。金魚屋ではこれからも池袋モンパルナスについてコンテンツをアップしていきたいと思います。
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