山際恭子さんのTVバラエティ批評 『 No.006 着信御礼!ケータイ大喜利 』 をアップしましたぁ。山際さん、マニアックといふか、独特のプログラムの選び方をなさひますねぇ。批評対象になるプログラムは深夜枠が多いですが、深夜枠って、確かにテレビ局や出演者の 『素』 がすけて見えやすいかもしれません。
NHK さんって、大河ドラマなどには、民法が総力を挙げても太刀打ちできないくらいのお金をかけていらっしゃるんですよね。以前放送していた 『シルクロード』 シリーズなどでは、番組に関わったスタッフの方が、その道のプロになっていらっしゃるんじゃないかな。そのくらい時間とお金をかけられるのはテレビ局では NHK さんだけだろうなぁ。
で、その一方でNHKさんは、関西テレビの顔負けの丸投げ低予算番組をお作りになる (笑)。『ケータイ大喜利 』 はそういうプログラムの一つでしょうねぇ。とっても面白い番組ですけど。不肖・石川、『ケータイ大喜利 』 判定者の板尾創路さん、けっこう好きであります。板尾さんの笑いって独特ですよね。面白くなくても、根負けしてこちらが笑ってしまふような感じであります (笑)。
そんで寺山修司さん、人気ですね。山際さんも寺山ネタで笑いのツボを刺激されたやうです。金魚屋でついこのあいだ開催した墨書展の主役、安井浩司さんは寺山さんと高校生の時からの友達で、同人俳誌 『牧羊神』 を一緒に刊行していました。これについては鶴山裕司さんがお書きになっているので、それについても是非、お読みあれっ!。
■ 山際恭子 TVバラエティ批評 『 No.006 着信御礼!ケータイ大喜利 』 ■