金魚屋プレス日本版では、総合文学ウェブ情報誌 文学金魚のオープニングイベントとして、秋田在住の孤高の前衛俳句作家、安井浩司氏初の墨書展、『安井浩司 「俳句と書」 展』 (2012年10月8日~14日) を開催します。
これに合わせて、安井浩司氏に関連するコンテンツを週 1 回程度アップしていきます。第 4 回目は以下のコンテンツです。
■ No.010 大井ゆみこ 『風の言語―安井浩司論への序章 』■
■ No.011 表健太郎 『不在の行為論 ― 安井浩司 『海辺のアポリア』を読んで ― 』 ■
■ No.012 緑川信夫 『ヤスイハイクは電気羊の夢を見るか?』 ■
■ No.013 鶴山裕司 『安井浩司墨書展開催の経緯について』 ■
大井ゆみこさんの評論は、『未定』 第 70 号・1996年・特別号・特集 安井浩司からの転載です。大井さん、そして 『未定』 同人の皆様に心から感謝申し上げます。
表健太郎さんの評論は、同人俳句誌 『LOTUS』 第 16 号 (2010年4月) からの転載です。表さんと 『LOTUS』 同人の皆様に心から感謝申し上げます。
緑川信夫さんには、文学金魚で映画批評 『難解映画を読み解く』 を連載していただいていますが、ちょっとご無理を言って安井文学について書いていただきました。
鶴山裕司さんは今回の墨書展のプランナーのお一人で、墨書展が開催されるまでの経緯を書いていただきました。文学金魚は自由詩部門、俳句部門、小説部門、評論部門に分かれており、鶴山さんは自由詩部門、田沼泰彦さんは俳句部門、評論部門は谷輪洋一さんがアドバイザーで、小説部門は代表の齋藤都 (金魚さん) が統括しています。
安井墨書展は、自由詩部門と俳句部門のアドバイザーである鶴山さんと田沼さんによって企画されました。企画した人に働いていただくのが文学金魚のルールですので、彼らにはだいぶ忙しく動いていただいています。別の企画が動き出せば、それぞれのチーフアドバイザーにこまめに働いていただく予定です。石川は文学金魚 HP の管理がありますから、お手伝いできませんよぉ~っと (笑)。
金魚屋ネットショップをオープンしたばかりですが、墨書の方はギャラリー販売分の方に数点ご予約をいただいております。遠方で個展にいらっしゃられない方のためにネットでの販売を行っているわけですが、やってよかったと思いますですぅ。