星隆弘さんの演劇批評 『No.004 『負傷者16人−SIXTEEN WOUNDED−』』 をアップしましたぁ。『負傷者16人−SIXTEEN WOUNDED−』 は、2004年ニューヨーク・ブロードウェイ初演の作品で、パレスチナ問題を題材にしています。日本では今年4月に新国立劇場で上演されました。
新国立劇場さんの HP を見ていたら、「お客様の声」 というコーナーがあり、「日本人には馴染みの少ない人種、宗教の根深い問題にこの作品を通して触れ、考えさせられた」、「初日を観て、とてもおそろしくて、ラストはちょっとテロリストのすごさに、こわくなりました」 といった感想が紹介されていました。パレスチナ問題は人類が抱える根本的問題の一つですが、日本ではなかなか実感として捉えにくい面があるのは確かでしょうね。
それもあって星さんは戯曲の内容をていねいに説明しておられます。また精巧な舞台装置をセッティングした戯曲であったようです。この舞台装置の写真は、新国立劇場様のご厚意で HP から写真を転載させていただくことができました。改めて感謝申し上げます。
演劇批評はなかなか大変だと思いますが、星さん、次回もよろしくお願いします。できれば上演が終わって間もない時期に批評をいただければよいな～。
PS.
ロンドンオリンピック始まりましたね。日本男子・女子サッカーの初戦勝利、おめでたうございます。日本サッカーつおぃですぅ。
■『No.004 『負傷者16人−SIXTEEN WOUNDED−』』 URL■
