大篠夏彦さんの文芸誌時評 『No.001 文學界 2012年1月号』 をアップしましたぁ。小説を中心とした文芸誌では、『文學界』 がいわばその頂点に君臨しているわけですが、なかなか時評者が決まりませんでした。今回も谷輪洋一さんにお願いして時評者の方を見つけていただきました。大篠さんは 「数回だけ」 と書いておられますが、そんなこと言わずにずぅ~っと時評をお願いしますですぅ。最低でも1年間は 『文學界』 の時評を担当していただきたいですねぇ。大篠さんがぐずり始めたら、谷輪さん、またなにかおごって時評を書いてくださるよう説得してくださいな(笑)。
そんでとっても寒いですねぇ。6月ってこんなに寒かったっけっていうくらいの気温であります。ちょっと前にガスストーブは押し入れの奥にしまったので、暖房器具は足温器とエアコンだけなのですが、エアコンは使わず、ときどき足温器をつけてしのいでいます。マニュアルによればたいした電気消費量ではないのですが、それでも余分な電気を使うと心が痛みますねぇ。これでもできるだけ節電にいそしんでいるのであります。
福島原発の事故前は、東電はオール電化推進のCMをすんごい勢いで流していて、夏になると節電してくれぇというCMをヘビーローテーションで流していました。なんだかな~と思っていたのですが、原発事故以降の対応もぜんぜん変わっていません。「みなさんが思う存分電気を使えるように原発を動かしますが、節電もよろしく」 といふのが政府の方針のようです。政治家がよく使う 「信念」 というのはぶれないことが重要で、どっちかにした方がいいと思います。日本人は一度決めたルールはほぼ厳格に守る傾向がありますから、節電目標を決めたら、それを達成できるように努力すると思いますけどね。
ついでだから書いてしまいますが、僕は原発再稼働には反対です。京都大学の小出裕章先生がよくおっしゃるように、「たかが電気のために、多くの人の命を危険にさらし、広大な国土が失われる可能性のある原発を動かし続けるのは馬鹿げている」と思います。使用できる電気の総量に上限があるなら、企業でも個人でも、どうしても必要な部分以外での節電を考えればいいのです。そんなことをぶちぶち言い出すときりがないのでやめますが、福島の悲惨を考えれば、東京や大阪などの主要電気消費地に原発を建てて稼働させる覚悟がなければ、原発は動かしてはいかんと思いますです、はい。
で、話がそれてしまひましたが、今日から新しくアップしたコンテンツのURLを書くことにしました。↓のURLがそうであります。ちょいまだ準備中といふか、作業に取りかかっていないのですが、このブログから文学金魚HPに直接飛べる仕組みも考え中であります。ぐずぐずしていると、谷輪さんに叱られるので、できるだけ早くシステムを考えたいと思いますですぅ(笑)。