人ならぬものに弄ばれるむなしさよ 鬼か大蛇か、いな自動返信なりけり ってか。ツイッターとかフェースブックとかやらの設定(だけ)で大変だす。こーなると、Google様がたいそう人間的に見えてくるんだから、あーら不思議。
金魚鉢の中の嵐(コップよりはでかいぞ)を報告しろ、とのリクエストをいただいたので、面白おかしい、かどうかは読んでのお楽しみ。えーと、文学金魚は3月1日にオープン、ブログはここ2週間ぐらいの始めたて、ほやほやっす。で、あちこちいじくったり、コンテンツを充実させたりしてるわけですね。
あっしも、サイトコンテンツ、ブログ、古いところで(金魚ではさすがに、まだそこまで手をつけてないけど)メルマガとかなら、何となくわかるんですが。ツイッターとか、フェースブックとかになると、よくわかりません。てゆうと、思いっきりバカにされちまいそうですがね。実はこれ、周囲の人々、スタッフ、皆同じ。
技術担当のX氏はそうでもないでしょうが、技術としてわかってるだけで、そのココロは、となると、やっぱしわかんないんじゃないかな。つまり、三十秒に一回ぐらい呟きたくなる人の気持ちとか、中学時代の同級生とどーしても会いたい、とかいう人の気持ちは、ってことでがんすけど。
こーゆーのは流行りすたりもあるんでしょう。今だとサイトにはもれなくブログ、ツイッター、フェースブックが付いてくる、って感じですかね。だったら、しょうがない。売られた喧嘩は買うのが金魚、ってか。ブログは石川の四月馬鹿に好きに書かせりゃよい、と。それで、その石川の書いたブログから、勝手にツイッターに投稿するようにしたらよい、と頭のいい人が考えたね。ってか、そーゆー便利なシステムだかソフトだかがあるんだな。で、技術担当X氏の留守中、何をしくじったか、ツイッターのアカウントはただいま凍結中。まあ最近、特に新規アカウントではしょっちゅうあることらしいが。
それは単に機械の問題なんで、別に面白くないんだけど、フェースブックの方はフェースブックページというのがありまして、これが文学金魚の来し方(っても、一ヶ月ぐらいか)行く末について、記録してゆくという、役に立つのか立たないのか、いつかある日突然、あってよかったと思うのか、そーゆーページを作って、皆様に見ていただこうという趣向らしい。で、「日本在住の人物が実名で登録し」、きちんとそれを管理しなきゃなんないって、規則があって。これが問題。管理は齋藤金魚がやるんですがね、日本に住民票がない。周りのスタッフは、ペンネームの人も多い。ってんで、どーしたもんか。
結局、あんまし使ってない戸籍名を持つ協力者のお一人に、個人でフェースブックのアカウントを作ってもらって、いちおう管理人ということに。ところが、そんな名義貸しみたいなこと、やっぱヤダって言い出されて。実名とはいえ、どーせ使ってない名前なんだから、誰にも発見されないってばー。だけど、それを聞いた他の協力者、生意気にスタッフまでもヤダヤダって。中学の同級生とか絶対会いたくないしって、どーせ保険の勧誘とか、借金の申し込みに遭うのが関の山とか。そーかもしれないけど、いやいや園かよ、ここは。まあ、物書きってワガママ。ってか、個人情報保護法が浸透しつつある今の日本、風土的にもフェースブックって、やっぱ無理じゃね?
とはいえ、金魚屋プレスは、物書きのユニオンとしても働くのですぞ。詩人俳人、小説家、ライターの皆さんも各々、ボランティア精神を持って、できるかぎり協力してくださいませね。とか書いたら、またこれが火種で殴られるんだろうなー。だったら、お前やれ、とかね。いいえ、あたしはこのブログだけでいっぱいいっぱい。