昨日の深夜、デザイナーの柳沢京介さんから、次回「Interview of Gold Fishes」でアップする、俳優の寺田農(みのり)さん篇の版下が送られてきました。「石川ぁっ、図版多すぎ。大変だったじゃんか」といった愚痴がっ。柳沢さん、お疲れさまでした。次回もよろしくねん。
で、今日は金魚屋プレス日本版代理人で、詩人の田沼泰彦さんの連載エセー『大岡頌司句伝外伝『書と物と美』』第1回をアップしました。大岡頌司さんは高柳重信門下の前衛俳人です。
かがまりて
竃火の母よ
狐來る
螺(にし)ねむる
かがみほほづきの
未明干潟(みめいひがた)
などの句があります。なお田沼代理人は詩誌「夏夷 leaflet」で本格的な大岡頌司論を連載中です。
ふんで田沼代理人、鶴山裕司、小原眞紀子さんの詩誌「夏夷 leaflet」の面々は、金魚さん(齋藤都代表)が文学金魚を始める際のアドバイザーだったのですが、いまひとつノリが悪いですぅ。当然、詩誌時評を受けてくださると思っていたのに、「やだよん」と逃げてしまわれるし、田沼、鶴山さんはなんとか連載1本を担当してもらひましたが、小原さんはいまだコンテンツを書いていただいておりません。そのせいもあって、詩誌時評が遅れてるじゃござんせんかっ。
ぬ~詩人さんたちって超ワガママなんですかねぇ。世の詩人さんたち、けっこう暇そうなんですけど。でも田沼代理人には、文学金魚オープニングイベントをお願いしてるんだった。なにごとも役割分担ですなっ。イベントが終わったらぐゎしぐゎし書いてくださいねっ。